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川上ユキ-著書から拾う「ひとこと」みなさんに好評だった「ひとこと」気になるものがあったら、お手元の本をどうぞ、KAWAKAMI SAYING Original words and Peoples Favorite Keywords from My BOOKS

 
15-すきに「て」を加えるから、すてきになる。すきなモノに背景を足す、別のアイテムを組み合わせて飾る、そんなふうに「て」を加えることで、みなさんの「すき」は「すてき」に変わっていきます。『飾るをカエテミル』(2014・大和書房)
14-インテリアとひとくちに言ってもレイアウトとコーディネート、2つの意味があるのです。<br>
ざっくり言えば、レイアウトは計算やすること、コーディネートは雰囲気をつくること。この二つを混同しないように。『独り暮らしをつくる100』(2004・文化出版局)
13-収納は、「未来への投資」です。 時間や費用をかけて収納に取り組めば、1年後、2年後、必ず「快適な毎日」という配当が戻ってきます。『ふたりのすづくり』(2008・幻冬舎)*現在、KADOKAWAより文庫化
12-キッチンでは毎日毎日、鍋から湯気が、人から思いやりが立ちこめて、消えていくのです。<br> 〜おなかいっぱいの食後、冷えた梨をむきに席を立つのも、すべて思いやり以外のなにものでもないという気がします。『収め、納める。』(2012・世界文化社)
11-上手な人の収納スペースは、平地ではなく立体駐車場になっている。<br>
「収納スペース」に仕切りを足す、これがスペースを上手く使う大鉄則なんですが、どうも人気がないんですよね。『収納をカエテミル』(2014・大和書房)
10-すてきなインテリアの陰に、うまい収納あり。<br>
それはまるで「すてきを支える技術」のようで、表には出てこないけれど、しっかり考えられているから確かなインテリアが形作られているとわかります。『すてきなおうちのつくりかた』(2014・世界文化社)
03-何事も悪条件を突っぱねるにはエネルギーが必要です。<br>
住まいを生活の器とするなら、生活への強い気持ち次第で、恵まれない空間もきっといいものにできると私はそう思います。『独り暮らしをつくる100』(2004・文化出版局)
09-収納は「極」より「快」で。<br>
「極」を目指してできないことを負担に思うより、「快」に努めて、ニコニコ暮らすほうがステキだと思いません?『収納をカエテミル』(2014・大和書房)
08-目に入る情報をへらすと、片づいて見えます。<br>
 きれいに片づけても、カラフルな収納用品やパッケージが目に入ると、うるさく感じて片づいた実感はありません。 『ねぐらのカルテ』(2004・産経新聞 連載)
07-なぜ、わたしたちの部屋はパリの部屋っぽくならないのか。<br>
まず、いちばんの理由は「建物」にあります。日本の住宅は、建具もドアも工業製品で、(中略)基本的に日本の空間自体が温かさや趣きをたっぷりふくんだ住宅でないのです。『もっとカエテミル』(2008・大和書房)
06-ちっちゃなカエテミルでも手を動かせば、気持ちが家に向かいます。大きなカエテミルは、ぐんと生活をよくしてくれます。家を大切に思うきっかけに模様がえをする。その提案がタイトルにもした「カエテミル」です。『カエテミル』(2004・大和書房)
04-インテリアの「芯」は目には見えないぎゅっと凝縮された自分の思いです。<br>
その「芯」が生活の中心を、インテリアの中心を、すっーと通っていれば、自ずと部屋には「自分らしさ」が漂います。『イロハのインテリア』(2005・文化出版局)
16 モノを持つことが悪いのではなく、手に負えないほど持つことが悪いのです。 すべてのモノに収納場所を与え、 それが今の自分の許容範囲であると知る。それを超える欲望は抑えるべきで、その範囲でコントロールできるのなら、少々モノが増えても構わない。『独り暮らしをつくる100』(2004・文化出版局)
02-装飾は砂糖に似ている。<br>
適量とるから、体をいやし心を豊かにしてくれる。装飾も同じ。少なければ増やして、多ければへらして。『カエテミル』(2004・大和書房)
01-どこに置いても失敗しないモノってありますか?<br>
よくわからない、というときは白いアイテムを。白いアイテムとは文字通り白い額縁や白い置物といった小物。『飾るをカエテミル』(2014・大和書房)
05明日しようと思うことを今日やればすてきが1日、早く訪れる。<br>
人生にはまだまだ時間があって、いつかやろうと思いますが、そうしているうちに時間はどんどんと過ぎていきます。『すてきなおうちのつくりかた』(2014・世界文化社)
 




Stacking #01 2015. 06
Thema [ 16 light of Interiors ]
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